「ノンアルバー 」という言葉をご存知でしょうか?
ノンアルバーとは、言葉通りノンアルコールドリンクを提供するバーです。現在、ノンアルコールが世界中でトレンドになってきており、日本にもノンアルバーと呼ばれるお店が続々とオープンしています。
そこで今回は、ノンアルバーについて解説していきながら、都内にあるおすすめのノンアルバーを紹介していきますね。
ノンアルバーってなに?
ノンアルバーは先ほどお伝えしたように、ノンアルコールドリンクを提供するバーです。
「バーに来てお酒を頼まないなんて…」
「お酒を提供する場に行くのは好きだけどお酒を飲むのは苦手…」
と思われている人もいるのではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのがノンアルバーです。ノンアルバーはお酒が苦手だからといってソフトドリンクでは物足りない人に打ってつけのバーになります。アルコールの提供を行っている店も多いですが、おしゃれなノンアルコールのカクテルなどを飲みながら楽しめるでしょう。
女子会でも、お酒が飲めないカップルでも、大人のデートができますよ。
世界的にもトレンドの流れ!ノンアルブーム
冒頭でも少しお伝えはしましたが、ノンアルバーが続々とオープンしている背景には、世界的にノンアルコール飲料の人気向上が後押ししているからと考えられます。
ヘルシー志向の流れもありお酒が飲めないではなく、”あえてお酒を飲まない”人も。昔に比べると、コンビニやスーパーでも様々なノンアルコール飲料を見かけるようになったのではないでしょうか。
近年ではノンアルコールカクテルのことを「モクテル」と新しい名称も生まれています。
モクテルとは「マネた、似せた」という意味の「mock(モック)」と「cocktail(カクテル)」を組み合わせた造語です。
都内おすすめのノンアルバーを紹介
それでは、ノンアルバーがどのようなものか知ってもらったところで、特におすすめのノンアルバーをいくつか紹介していきます。気になる人は参考にしてみて下さい。
Low-Non-Bar
2020年3月に東京駅八重洲口方面にオープンした、本格的なローアルコールとモクテル専門のバーになります。
ノンアルコールのジンやウイスキーからワインまで、数多くのドリンクが取り揃えられています。料理もアラカルトとコースがあり、非常に充実しています。駅からも近いので使い勝手も良いでしょう。
このお店でしか味わえない美味しいドリンクもありますので、お酒が苦手でバーに行ったことがない人もぜひ足を運んでみて下さい。
0%
2020年7月に東京六本木にオープンした「0%」は完全ノンアルコールバー。お店のコンセプトは”宇宙にできた最初のバー”です。
内装が非常におしゃれで、目でも楽しめるまさに新感覚のバーです。メニューもこだわっていて、ドリンクがノンアルコールでフードが全てヴィーガンフードです。
六本木という土地柄、海外の方も多いのでこのような細かい配慮があれば様々な人にとって利用しやすいですよね。
他にも、
- ASMRを聞きながら楽しむドリンク
- リラックス効果のあるCBDオイル
- デジタルデトックスのあるメニュー
などなど。ただドリンクを飲むのではなく、「お酒を飲まなくても酔える」感覚を体験できます。詳しいサービスは、実際に足を運んで体感してみてください。
BAR 燐光(りんこう)
女性マスターが1人で切り盛りする、東京神楽坂のバーです。カウンター10席ほどのこじんまりとしたお店ですので、1人でも入りやすいでしょう。
アルコールの提供も行っておりますが、ノンアルコールカクテルの種類も充実しております。
お酒が飲めない人にもバーを楽しんでもらえるようにと、ノンアル禁煙タイムを実施中。タバコの匂いが気になる人やお酒が苦手な人は、この時間内に訪れてみると良いでしょう。
The SG Club(ザ エスジー クラブ)
世界ナンバーワンバーテンダーの称号をもつ後閑信吾によって、2018年に東京渋谷にオープンしたバーです。
1階の「Guzzle(ガズル)」と地下の「Sip(シップ)」はそれぞれ異なったコンセプトを持ち、用途によって使い分けできたりと様々な楽しみが味わえるお店になります。
「Guzzle(ガズル)」はがぶがぶ飲むと意味しますが、お昼から飲めるのでお子様連れでも利用しやすいでしょう。また、モクテルなどのノンアルコールメニューも豊富にあります。「Sip(シップ)」はちびちび飲むと意味しますが、より落ち着いた雰囲気の中楽しみたい方におすすめです。
時間を忘れ、心ゆくまで味わえます。
まとめ
今回は注目のノンアルバーについてと、都内でおすすめノンアルバーを紹介していきました。
これまではお酒を飲めない人や苦手な人は、バーに行く習慣なんて無かったことでしょう。しかし、世界中的にもノンアルコールのブームが来ているので、ノンアルコール専門のバーが続々とオープンしています。
そのお店でしか飲めないドリンクや、楽しんでもらえるように工夫を凝らしているお店もたくさんあるので、ぜひ一度行ってみて下さい。
お酒を飲む人だけでなく、お酒が飲めない人がバーに行くことが日常の光景になるのも楽しみですよね。
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