最近はコロナウイルスの影響もあり、遠隔でビデオ会話ができるオンライン会議アプリが続々と普及しています。
たくさんの種類のアプリがあるため、友人とオンラインで飲み会をしたいときや、オンラインミーティングをしたい際、どれを選んで良いか迷ってしまいますよね。
今回は、おすすめのオンライン会議アプリを5つ比較していきます。それぞれに特徴がありますので、自分に合ったアプリを選んで下さいね!
おすすめのオンライン会議アプリ①|Zoom(ズーム)
「Zoom」は、企業向けのビデオ会議ツールです。今最も使用されているオンライン会議アプリで、シェアの35%を占めています。
パソコンからスマートフォンまで、さまざまなデバイスから会議に参加することが可能。最大1,000人までミーティングに参加できるので、大規模なセミナーなどにもおすすめです。
また、49名まで同時に画面にカメラを表示できます。離れていてもサークルのミーティングや、クラスの会議にも使用できるのが便利な点でしょう。
おすすめのオンライン会議アプリ②|Skype(スカイプ)
「Skype」は、マイクロソフトが提供するオンライン会議アプリ。パソコンはもちろん、スマートフォンやAmazonが開発した音声サービスであるAlexa(アレクサ)にも対応しています。
Skypeは、リアルタイムで音声通話やビデオ通話に字幕をつけてくれる機能付き。話が聞き取り辛いときでも安心です。
字幕機能は20カ国語に対応し、リアルタイムで翻訳も可能。海外の友人とオンラインで通話をする場合など、相手の言葉が分からなくてもスムーズな会話を実現できます。
おすすめのオンライン会議アプリ③|GoogleMeet
「GoogleMeet」は、Googleが開発したオンライン会議用ツールです。以前までは一部有料ユーザーのみしか利用できませんでしたが、2020年5月より全ユーザーの利用が可能になりました。
Googleの他のサービスと同様に、ユーザー情報保護機能とプライバシー保護機能が付いているため、高いセキュリティを誇るアプリとなっています。重要度の高いミーティングする場合に向いているでしょう。
さらに、AIによる音声設定の自動調整機能付き。騒がしい場所や、ネットワーク環境が悪い場所などでも快適に通話を楽しめますよ。
おすすめのオンライン会議アプリ④|LINE
普段メッセージのやり取りに「LINE」を使用しているという人は多くいるでしょうが、LINEはビデオ会議にも対応しているのです。
ビデオ通話の際は、自分の顔にエフェクトをかけることも可能。美肌加工や、マスクをしているように見せるCGもあるため、化粧をしていないときや髭を剃っていない場合でも、すぐにビデオ通話に参加できます。
トーク画面にある受話器のマークにタッチするだけで、ビデオ通話を開始することが可能。すでにLINEを持っている人は、新しくアプリをダウンロードすることなく、手軽にビデオ通話を始められるのが魅力です。
おすすめのオンライン会議アプリ⑤|Teams(チームス)
最後に紹介するのは、マイクロソフトが出しているオンライン会議アプリ「Teams」です。Teamsは、最大 10,000 人が参加可能のビデオ会議を開くことが可能。大規模なセミナーやオンライン授業も開催できます。
また、Microsoft Word、Excel、PowerPoint などのアプリにアクセスすることも可能。参加メンバーでファイルを共有して、リアルタイムで共同編集できて便利です。
Teamsには、「トゥギャザーモード」という斬新な機能があります。自動的に参加者を認識して背景から切り出し、仮想の講堂に全員が座っているように見せることが可能です。会議により臨場感が出ると人気を集めている機能となっています。
オンライン会議アプリの機能比較
今回ご紹介したオンライン会議アプリの機能面の比較表は下記になります。最大表示人数や背景ぼかし機能など、自分に必要な機能が搭載されているかチェックしてくださいね。
最大表示人数 | テキストチャット | カスタム背景 | 背景ぼかし | 画面共有 | 録画機能 | |
Zoom | 49人 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
Skype | 25人 | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
GoogleMeet | 49人 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
LINE | 6人※ipadの場合9人 | 〇 | 〇 | × | 〇 | × |
Teams | 49人 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
まとめ
オンライン会議アプリには、ビジネスに向いているものやプライベートに向いているものなどさまざまな種類のものがあります。記事を参考に、自分のニーズに合ったアプリを見つけて頂ければ幸いです。
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