みなさんは、キャバクラとガールズバーの違いをご存じですか?
キャバクラとガールズバーは似ていますので、正直どちらに行っても大差はない。と、言いたいところですが、それでは夜遊びを存分に楽しめません。
好みは人それぞれ。キャバクラが合う男性とガールズバーが合う男性に分かれます。そこで今回は、キャバクラとガールズバーの違いについて解説していきます。普段は何気なく通っている人、何か違うと感じている人も、充実した夜遊びができることでしょう。
キャバクラとは?
英語の”キャバレー”と”クラブ”を合わせた、和製英語が『キャバクラ』。
キャバクラはお客さんの隣に座り、お酒を作ったり会話をしたりと綺麗な女性が接待をしてくれるお店です。店内は広めでテーブル席で、キャバ嬢が隣に座るのが基本。フードメニューはない場合が多いので、飲食する目的で来るお客さんは少ないでしょう。
キャバクラへ行く目的も男性によって違います。 接待に使う場合、キャバ嬢を彼女にしたくて通っている場合、単に話し相手が欲しくて通う場合があるでしょう。
一番通う確率が高い男性の年齢層のは30~40代。しかし、20代の若い男性もいれば、70代と高齢者の男性もいるというのが現状です。キャバ嬢は、どの年代にも合うようなプロの接客ができますので、昔から様々な年代の男性に愛されています。
服装は、主にドレスを着用していますが、様々な規定がある場合も。例えば、高級キャバクラでミニドレスが禁止など。キャバ嬢はそのお店のコンセプトに見合う正装をしています。男性は、自分の好みにあったキャバクラへ足を運ぶと楽しめるでしょう。
では次に、ガールズバーの説明をしていきます。
ガールズバーとは?
ガールズバーは、近年店舗数が拡大傾向にある新しい水商売のお店です。
キャバクラと違いガールズバーというだけあって、風俗営業という訳ではなく、飲食店というジャンルに分類されます。ですので、料理のメニューも豊富。
テーブルに付いての接客は法律上禁止されており、カウンター越しでの接客が基本となります。軽いお触りも、もちろん禁止です。キャバクラとの共通点があるとすれば、女性が男性客にお酒を作りながら接客するところでしょう。
キャストの服装は、キャバクラと違い私服のお店が多い傾向です。割合で表すと私服が7割、制服が3割。私服と言っても軽いドレスコードがあり、ジーンズNG、黒のトップスNG、パーカーやスニーカーNGのガールズバーもあります。
ガールズバーの客層はお店のコンセプトなどによって変わっていきますので、詳しくは次の項目で解説します。
キャバクラとガールズバーのサービスやコンセプト
上記ではキャバクラとガールズバーの違いについて紹介しました。ここからは、キャバクラとガールズバーの細かいサービスやコンセプトなどを解説していきます。
キャバクラのサービス
キャバクラは基本的に時間制です。相場については以下の記事を参考にしてください。
『ハウスボトル』と呼ばれるお店で決められた焼酎、ウィスキー等は飲み放題です。キャバ嬢がハウスボトルを飲む事は禁止されており、別料金でボトルを入れて一緒に飲みます。
ボトルキープをすることによってメンバー扱いされ、時間が伸びたり料金が安くなったりとお店によって異なるサービスを受けられますよ。
キャバ嬢にドリンクを頼んでもらう
席に着いたキャバ嬢には、「一緒に乾杯してもよろしいですか?」とお酒を注文して良いか聞かれるでしょう。この時に断ると、何をしに来たのか分かりませんので好きなドリンクを注文してもらましょう。
キャバ嬢のドリンク代は1杯1,000円が相場。強制ではありませんが、飲ませてあげるのがキャバクラの遊び方です。
指名がない場合は短時間で様々なキャバ嬢が来る
基本マンツーマンで接客されるキャバクラで指名をしない場合は、時間内に様々なキャバ嬢が付け回しされます。初見であれば、その中からお気に入りの子を選んで指名できるので悪くはありませんよ。
指名については、こちらの記事で詳しく解説しています。
指名の子が他の席で指名された場合は、ヘルプと呼ばれる子が指名の子に変わって接客してくれます。
指名の席での売上は、キャバ嬢の給料にバックマージンとして反映されるので、みなさん指名を取るために必死になるでしょう。しかし、中にはやる気のないキャバ嬢も。
指名を取れない女の子は、永遠にヘルプ周りをさせられるという大変な仕事だと覚えておきましょう。
ガールズバーのサービス
ガールズバーはスナックと同じで、キャストが隣につくことはありません。普通のバーで働く従業員がガールズバーのキャストと考えるのがシンプルに分かりやすいでしょう。
店内では、キャストとダーツを楽しんだり、スポーツ観戦などもできます。ですので、一般的なバーより楽しみ方は豊富でしょう。
ガールズバーは、通常のバーよりも相場が高くなります。料金は1,000円からで、ゲストの飲み物はバラ売りや時間制の飲み放題です。システムは店舗によって異なりますが、主にどちらかとなっています。
お店で決められたタイムチャージも加算されていくので、長居すればするほどチャージで料金もとられるでしょう。
高級ガールズバー
高級ガールズバーには、大手企業で働くサラリーマンや、経営者が多く集まります。年齢層としては30代後半~50代。静かに飲む男性ばかりで、トラブルになるお客さんは少ない傾向です。高級ガールズバーは、通常のガールズバーよりも料金が高くなります。
セクシー系ガールズバー
セクシー系ガールズバーとは、水着やビキニ、バニーガールのような露出度が高い制服を着て接客をするガールズバーのことです。
キャバクラや風俗と違い、あくまでもガールズバーですので、お触りなどは禁止されている場合がほとんど。それでも、下心を持ったお客さんが多く来店する傾向があります。年齢層は、30代~60代と幅広い印象です。
コスプレ系ガールズバー
コスプレ系ガールズバーは、メイドカフェのような萌え系衣装などを着て接客をします。アニメやコスプレが好きなお客さんが多く、20代~40代までが利用。大学生などの、若い男性が常連になることもあります。元々アニメが好きな人や、コスプレが趣味という人におすすめです。
まとめ
キャバクラとガールズバーの違いを知れたでしょうか?
- お店の女の子と間近で話したりお酒を飲みたい男性は『キャバクラ』
- コスプレ女子に会いたい、お金がなくても女の子と話したい男性は『ガールズバー』
あなたの好みで、行く店舗は異なります。友人や会社の人と探すときも状況に応じてキャバクラかガールズバーかを決めましょう。
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