キャバクラやホストなどの水商売で、迷惑な客を揶揄するときに使われるのが「痛客(いたきゃく)」です。キャバ嬢やホストに対しての行動や態度が周りから見て痛々しいというところからきています。
キャバクラが好きな男性は、自分は大丈夫だと思っているかもしれません。しかし、知らず知らずのうちに、自分が痛客になっている可能性もあります。
そこで今回はキャバクラで痛客だと思われる行動や態度についてお伝えします。当てはまっている行動がないか、チェックしてください。
①本気で口説こうとする
キャバクラにおける痛客の代名詞が、キャバ嬢を本気で口説こうとする男性です。キャバクラはその場を楽しむものであって、恋人を作る場所ではありません。それを理解せずに、すぐに本気でキャバ嬢を口説く男性は確実に痛客として認定されます。
もちろん、キャバクラでお客とキャバ嬢以上の関係になる男女も珍しくはありません。しかしそれは、何度も店に足を運び、同伴やアフターなどを繰り返してきている男性だけです。
自分は女性にモテるから口説いても大丈夫なんて勘違いをせず、キャバ嬢と自分の立場を十分に理解してキャバクラを楽しんでください。
②愚痴がうるさい
キャバ嬢へ愚痴ばかりこぼす男性も度が過ぎると痛客と言われてしまいます。
仕事や家庭のストレスを解消できるのは、キャバクラの良いところです。キャバ嬢も男性の愚痴を聞くのも仕事のうち。多少の愚痴であれば親身に話を聞いてくれます。
しかし、度を過ぎた愚痴はキャバ嬢から敬遠されてしまうので注意が必要です。人の愚痴を聞くのは精神的にしんどいもの。キャバ嬢から「この人と話すのは辛い」と思われてしまう可能性があります。
キャバクラで無理に明るい話ばかりをする必要はありませんが、度を過ぎた愚痴ばかりで痛客に認定されないように気を付けてください。
③つまらない下ネタを連発する
つまらない下ネタを連発する男性も痛客だと思われている可能性が高いです。
キャバ嬢は接客のプロのため、男性がつまらない下ネタを言っても笑ってくれます。しかし、本心では引いていることも珍しくありません。にもかかわらず、調子に乗って下ネタを連発するようなことをすれば、完全に痛客の仲間入りです。
もちろん、下ネタで場が盛り上がることもあります。話の流れで下ネタを言い合うこともあるでしょう。しかし、場の雰囲気を読むことは大切です。下ネタを言うときは、意識しておいてください。
④同伴なしでデートを求める
キャバ嬢と店外でデートしたい男性は、同伴をする必要があります。同伴とは、女性が店舗へ出勤する前にデートをして、その後に一緒にお店へ行ってサービスを受けるというものです。キャバ嬢はお金を落としてくれる代わりに、男性とデートをしています、
しかし中には、同伴ではなく普通のデートを求める男性もいます。これは完全にキャバ嬢から痛客だと認定されると考えてください。キャバ嬢として働いている以上、男性客との付き合いはすべてお金に結びつかなくて意味がありません。つまり、同伴なしのデートはキャバ嬢に何のメリットもないのです。
キャバ嬢の立場を考えずにデートに誘う行為は、完全に痛客です。店外で会いたい場合は、アフターか同伴を選択してください。
⑤店にも行かずに電話やLINEをしつこくする
キャバ嬢は電話やLINEなど、連絡先を聞けば必ず教えてくれます。そして、連絡をすれば返信もしてくれるのが普通です。しかし、これはあくまで営業のためにやっているに過ぎません。またお店に足を運んでもらうために行っているのです。
そのため、店にも行かずに電話やLINEをしつこくする男性は痛客になります。もし連絡をするのであれば、マメに店舗へも足を運ぶように心がけてください。
まとめ
今回はキャバクラで痛客だと思われる行動についてお伝えしてきました。これまで無意識のうちにしていた行動が、キャバ嬢にとっては迷惑だったと気づいた男性もいるはずです。この記事で紹介したことを参考に、自分の行動を見直してください。
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