スマホの普及により、マッチングアプリの利用者が増加したことで活発になったのが「パパ活」。男性が女性に援助するということは分かってはいるものの、その実態について理解している人は多くありません。
そこで今回は、パパ活の実態についてを詳しく解説します。パパ活をしたい人には、注意点も紹介していますので併せてご覧ください。
パパ活とは
パパ活とは「パパ活動」の略称のことです。男性(パパ)が女性と一緒に食事や買い物などを楽しみます。デートをする度に、男性は女性に金銭や物品を与えるのが一般的です。
原則として、男女間に交際関係や肉体関係はないため、”援助交際”と区別されています。また、パパ活の類義語に「ギャラ飲み」や「タク飲み」もあります。
パパ活はあくまで「女性の夢を応援したい」「寂しさを埋めて欲しい」といった男性の精神的な欲求を満たすものです。
パパ活で身体の関係はアリ?
パパ活では原則として身体の関係はありません。しかし、パパ活をしている女性の中には、収入を得るために仕方なく肉体関係を持つ人もいます。
近年では、新型コロナウイルスの影響で収入が激減したことにより、パパ活を始める女性が増えました。パパ活市場の供給が増えたことで、食事をするだけでは手当がもらえない場合も多いのです。
パパ活は従来のように食事や買い物だけの関係ではなく、同意のもとで肉体関係を持つことが一般的になっています。
パパ活に必要な金額
パパ活の相場は1時間5000円〜10,000円。また、1回の食事で10,000円前後が一般的です。
個人間で値段を交渉することもあるため、パパ活の料金はさまざま。交通費や食事代を合わせると1時間で約20,000円は必要でしょう。肉体関係を持つ場合はホテル代金を除いて、20,000円〜50,000円と人によって幅があります。
未成年へのパパ活は要注意
SNSやネットの掲示板を利用してパパ活をするのはやめましょう。なぜなら、SNSには未成年やネカマ(女性になりすました男性)が存在しているためです。
相手の素性を知らずに未成年と身体の関係を持ったり、美人局に巻き込まれたりする場合もあります。SNS上では「ホ別2」「円」などといった隠語で金銭的な支援を募集していることがほとんどです。
身分証明書の提示が義務付けられていないSNSを利用すると、取り返しのつかない犯罪に巻き込まれる可能性もあるので気をつけてください。
安全にパパ活ができるアプリ
SNSやネットの掲示板でパパ活をするよりも、専用のアプリを利用する方が安全です。かならず身分証明が義務付けられているアプリを選びましょう。
おすすめのパパ活アプリは以下の5つです。
アプリの公式サイトにアクセスし、セキュリティやサポート体制などが整っているかを自分の目で確認しましょう。
まとめ
パパ活とは男性が女性に金銭や物品を与えてデートを楽しむことです。パパ活市場の供給過多により、肉体関係を望む女性もいますが、原則としてパパ活に肉体関係はありません。パパ活をするのであれば、身分証明が義務付けられている専用のマッチングアプリを利用してください。
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