楽しい食事デートが終わり会計をするタイミングになると、支払いをどのようにすれば良いのか気になりませんか?
「男性が全部出してくれるのは嬉しいけど、なんだか気が引けちゃう」
「割り勘にしようって言うべきかなぁ……」
などと思い巡らせてしまう女性も多いですよね。相手の気持ちがわからず、少し気まずくなってしまうこともあるでしょう。そのような会計時に、男性はどう感じているのでしょうか。
会計時の男性の本音
株式会社マイナビが男性362人に実施したアンケートでは、およそ7割の男性がデートの会計時に「自分が多めに払う」「全額払う」と回答しました。やはり、デート代は男性が負担している場合が多いようです。
会計時は男性が多めに払う割合が高いですが、本音では、割り勘にしたいと考えている男性もいます。なかには、なんとかお金をやりくりしてデート費用を捻出している男性もいるようです。
そのような男性の気持ちを知らずに「奢られて当然」という態度をとると、男性を不快にさせてしまいます。男性を不快な気持ちにさせないよう、会計時の態度にはくれぐれも気をつけましょう。
続いては、奢りたくない女性の特徴をご紹介します。あなたのデート中の言動は、男性に不快な思いをさせていませんか?
奢りたくない女性の特徴
男性が奢りたい気持ちでいても、デート時の女性の言動によって気持ちが幻滅し、奢りたくなくなる場合があります。以下では、男性が奢りたくない女性の特徴をご紹介します。自分の言動が当てはまっていないかチェックしてみてください。
1.払ってもらうのが当たり前だと思っている
男性がもっとも嫌うのが、払ってもらうことが当たり前だと思っている女性です。何も言わずに会計をあとにすると、男性は不快に感じます。
さきほどのアンケートにもありましたが、男性は本音では割り勘が良いと考えています。しかし、実際は男性が払うことが多いですよね。本音とは裏腹にこのような行動をするのは、異性によく見られたいという気持ちがあるからです。
男性は女性の喜ぶ姿や感謝する姿に対して、奢って良かったと感じます。男性の気持ちを踏みにじらないように「ありがとう」や「ごちそうさま」といった言葉を必ず伝えるようにしましょう。
2.食べ方が汚い
美味しそうに食べる女性は男性から好印象です。しかし、食べ方が汚ければどれだけ容姿が優れていても男性は幻滅します。
男性は、お箸の持ち方や食べるときの姿勢など女性の細かい部分まで見ています。また、大量に料理を注文したのに、食べきれず残しているのもマナーが悪いと思われる原因になります。最低限の食事マナーは身につけておきましょう。
3.お店の悪口を言う
男性が一生懸命選んでくれたお店に対して、平気で美味しくないと言う女性がいます。このような言動は男性のプライドを傷つけるだけではなく、お店に対しても失礼な行為にあたります。気遣いができない女性として見られるので気をつけましょう。
また、店員さんへの接し方も男性は細かくチェックしています。男性が一緒にいたいと思える女性の条件は、一緒にいて恥ずかしくない女性です。
4.遠慮なく注文する
デートだからといって遠慮なく注文する女性がいますが、男性にもお財布事情があります。会計を気にしないで食べていると、男性が食事を楽しむどころではなくなるでしょう。食事の量は少し控えて会話をすれば、男性も快く食事が楽しめます。
会計が高額だと感じたときは、「ちょっと出しましょうか」と一声かけるだけでも男性からの印象がよくなります。
5.好意を示さない
男性が女性に奢る理由はいくつかありますが、理由の1つとしてあげられるのが”あなたに好意を持っている”ということです。
実際に男性は、興味のない女性に対してデートに誘うことはほとんどありません。毎回のデートの度に男性が奢っていたら、あなたに好意を持っていると考えて良いでしょう。
このように好意を持っているのにもかかわらず、女性が振り向く素振りを見せないので、男性は幻滅します。好意がないのであれば、ハッキリと断ることもお互いのためになるでしょう。
奢りたくない女性の特徴はお分りいただけましたか?男性が奢りたい気持ちを持っていても、女性の行動の一つで幻滅してしまう場合があります。では反対に、男性が奢りたいと思う女性はどのような特徴があるのでしょうか。
奢りたいと思われる女性とは
デートを楽しむのであれば、お互いに気持ちよく会計を済ませたいですよね。近年は、デートで割り勘をする男性が増えています。とはいえ、男性が「奢りたい」と感じる女性には快くお財布を出してしまうものです。以下では、男性が奢りたいと思う女性の特徴を3つご紹介します。
1.リアクションをしてくれる
男性がデート中に喜びを感じるのは、女性がリアクションをしてくれたときです。男性はデート中の女性の「すごい!」「そうなんだ!」などといったリアクションに対して、価値を感じています。
会話が楽しいと、男性は気分がよくなります。また、美味しそうに食べる女性には「もっとたくさん食べさせてあげたい」という気持ちが芽生えるものです。
ご馳走するからには、デートを楽しみたいと思うのは当然のこと。デート中は男性の意見を否定せず、適度なリアクションを交えながら会話を楽しみましょう。
2.めいっぱいのおしゃれをしている
普段とは違ったおしゃれな格好は、男性の心をくすぐります。おしゃれで綺麗な格好を身にまとう女性に対して「俺のために可愛い格好をしてくれたんだ、もっと良いところに連れていってあげたいな」と感じます。
その結果、おしゃれな格好をしている女性に対して「変な格好はみせられない」という思いが芽生え、女性に財布を出させようとしなくなるのです。
3.丁寧なお礼メールを送ってくれる
男性はデート後に、女性が楽しんでいたかを気にしています。「ありがとうございました!とても楽しかったです。よかったらまた今度遊びに行きましょう!」と丁寧なお礼のメールがあれば、男性はご馳走してよかったと感じます。メールにハートの絵文字を使うと、より男性の心をくすぐれるでしょう。
奢ってもらう際にやるべき3つのこと
男性は女性のリアクション一つで「奢ってよかった」と感じるものです。会計時になるべく気を使いたくないですし、男性には気分良く奢ってもらいたいですよね。良好な関係を築いていくためには、正しい対応が必要です。以下では、奢ってくれた男性への対応をご紹介します。
1.財布を出す素振りを見せる
奢ってもらえると分かっていても、財布を出す素振りを見せましょう。男性は会計時に女性の行動をよく見ています。財布を出すふりでも、男性は「少しでも、お金を出してくれようとしたんだな」と感じるでしょう。
また、男性が会計している最中に自分だけ店の外へ出るのは、男性からの印象を悪くします。会計が終わるまでは店内にとどまりましょう。
2.割り勘を提案する
男性はおそらく断りますが、一度は「割り勘にしませんか?」と提案しましょう。この一言があるだけで、男性からの好感度が上がります。奢ってもらうのが苦手な人は「今度は私が出しますね!」と提案するのも良いでしょう。
3.男性をたてる
男性をたてるためにもっとも効果的な方法は、褒めることです。男性は女性から褒められることで自尊心が高まり、自信を持つようになります。「こんなお店初めてです!ありがとうございました!!」と伝え、男性から誘って良かったと思われるようにしましょう。
まとめ
男性が女性に奢る基準は、デートをして楽しいと思えたかです。食事中のマナーや食事後の対応が悪いと「割り勘でいいや」となります。
奢ってもらったときは楽しむ、感謝の気持ちを伝えるという基本的なことを丁寧におこないましょう。奢られ上手な女性になるには、相手の気持ちをしっかり考えることが大切です。
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