出会いの場でタイプの女性を見かけたとき、あなたはどのように行動しますか？
「自分なんかが話しかけても迷惑かも……」
「僕はイケメンじゃないし……」
などとネガティブになり、恋愛に臆病になってしまう人は多いのではないでしょうか。
しかし、世の中には決してイケメンではなかったり、話上手でなくとも、モテている男性がたくさんいます。モテる人たちとの大きな違いは、自分に自信があるか、ないかなのです。
自信がないことで、あなたの魅力が半減しているのは非常にもったいないですよ。今回の記事ではあなたが自信を失ってしまった原因と、脱却方法をご紹介していきます。自信は、かならず後天的に身に着けられます。この記事を読み終えたころには、心が軽くなり見える景色が変わるでしょう。
自信がない人はモテない
女性は頼りがいのある男性を好むため、自分に自信のない男性はモテません。また、自信のない男性は「どうせ俺なんか……」と卑屈な考え方をしているため、女性から面倒な人だなと思われ避けられてしまいます。
また自信を失くしていることから、無意識に人を寄せ付けない雰囲気を放っていることも多いのです。モテるためには、ネガティブな性格を根本から変える必要があります。自分にしかない魅力というものはかならずあるので、モテない人生から脱却しましょう。
自信を失くしている原因
ここからは、なぜあなたが自信を失くしてしまったのか、その原因をご紹介していきます。自信を失ってしまうのには、かならず理由があります。
逆に、原因さえ分かれば自信を取り戻すことも可能です。まずは、自分に当てはまる原因がないか順番にチェックしていきましょう。
他人と比較する
比較対象が他人である人は、自信を持てません。「あの人の方がかっこいい」「あの人より仕事ができない」など、他人と比較して自己嫌悪に陥っていませんか？それではいつまで経っても自信を持つことはできません。
他人と比較する人は、常に劣等感を感じているため、どんどん自分のことが嫌いになってしまいます。自分と他人は、育ってきた環境も性格も能力もまったく異なる別の人間です。そのため、他人と優劣を比較する行為は意味のないことだと言えます。
完璧主義
完璧主義は、行き過ぎると自信を失う原因に繋がります。完璧主義な人は、常に100点満点の成果を出さなければ気がすみません。仮に、90点の成果しか出せなかったときに目標と自分の能力とのギャップを感じて、大きく自信を失ってしまうのです。
幼少期に両親などから厳しい教育を受けてきた人は、完璧主義に陥りやすいでしょう。結果を出せないと認めてもらえなかったため”結果を出せない自分＝価値がない”と決めつけてしまいます。うつ病になるリスクも高いため、非常に危険な考え方なのです。
自己肯定感が低い
自己肯定感とは、自分の価値や存在意義を肯定できる感情のことをいいます。自信のない男性は、この自己肯定感が低くなっている可能性が高いです。基本的に自分のことが嫌いなので、自分の行動すべてに自信が持てません。
自分はダメな人間であると、すべての事柄をネガティブに考えてしまいます。自分のことが嫌いな人を好きになってくれる人はいません。
自己肯定感は幼少期や思春期の出来事に大きく影響されるため、改善するのに時間はかかりますが、意識すればかならず変わります。
信頼できる人が少ない
自信がない人は、信頼できる人間が周りにいません。他人に嫌われるのが怖くて、深いコミュニケーションを取ることを避けているからです。落ち込んだときなどに励ましてくれる人がいないので、徐々に考え方が卑屈になってしまい自信を失います。
悩んだときに1人で考え込むと、悪いことばかり頭に浮かんできますよね。他人に話を聞いてもらうというのは、自分の精神を保つために大切なことです。
自分の周りに話せるような人がいなければ、心理カウンセラーに聞いてもらうことも選択肢の1つです。カウンセラーとは直接的な利害関係がないので、心の内を全て話すことができ、安心感に繋がりますよ。
ネガティブな発言をする
ネガティブな発言をすると、それが言霊となって自らを悪い方向へ導きます。「どうせ自分にはできない」など、ネガティブなことばかり発言していると、悪循環がうまれ自信が失われるでしょう。
何事もやってみなければ分かりませんが、ネガティブな発言によって自分はできないという思い込みがうまれます。やる前から諦めてしまう癖が付いてしまい、物事に挑戦できなくなったり、失敗することに繋がりますよ。
また、マイナスな言葉を好む人はいないので人が離れていく原因にもなります。心あたりのある人は、友人を失う前に自分の発言を見直しましょう。
周りの目を気にしすぎ
自分が周りからどう思われているかは、どうしても気になってしまうでしょう。しかし、周りのことばかり気にしすぎていると、極度の緊張やストレスがたまります。
「これをやったらどう思われるだろうか」「これはやらない方が良いかも」など、すべて周りからの意見が判断基準になってしまうため、自分の意志がなくなります。その結果、自分の行動や考えに自信が持てなくなるので、悪循環が生まれてしまうのです。
自信をつける方法
自信を失くす原因を読んで、心当たりのある人は多かったことでしょう。原因があるということは、改善できる余地がかならずあるということです。
ここからは、自信をつけるためには具体的にどう行動したら良いのかを説明していきます。少しの心がけで、大きく心に変化があるので試してみて損はありません。では、順番にご紹介していきます。
目標を低く設定する
完璧主義が原因となって自信を失っている人は、日々の目標を低く設定しましょう。たとえば日常生活における小さな目標をいくつも作ってみてください。
- 遅刻せずに朝起きる
- 駅でエスカレーターではなく階段を使う
- 職場で大きな声で挨拶をする
- 夜更かしをせず寝る
目標と呼んでいいのか迷ってしまうほどの小さな目標ですが、これで充分なのです。大切なのは、目標を達成したという事実。目標達成を重ねていくと、自分で決めたことを実践できた自分はすごい！というように自信が湧いてきますよ。
自分を褒める
自分を褒めることができないと、どんなに成功したとしても「こんなのは誰でもできる」と考えてしまい、いつまでも自信は生まれません。些細なことでも構わないので、1日1回は自分のことを褒めてあげましょう。
たとえば、月曜日は休み明けということもあり、出勤するのが憂鬱になることがありますよね。そんな中でも、きちんと会社に出勤できたら「月曜日から会社に来ていて凄い！」と自分を褒めてあげましょう。小さなことでも、自分を褒めることを繰り返していけば、自己肯定感が高まり自信が湧きます。
ポジティブな人と一緒にいる
ポジティブな友人が周りにいると、自分の考え方もポジティブになります。自分の考え方は、周りに大きく影響されるのです。類は友を呼ぶというように、明るい人の周りには明るい人が集まっているのはそのためでしょう。
また、ポジティブな人は肯定的なことを頻繁に発言します。「あなたのそういうところ良いね」「これ楽しいね」など明るい発言をしてくれるので、自然と明るい気持ちになり自信も高まります。それを聞いたあなたも感化されて、前向きな発言するようになるので良い循環が生まれるでしょう。
意思を強くする
自信をつけるためには、意思の強さも必要です。これまで自信のなさから、他人の意見ばかりを優先して自分の気持ちを無視していませんでしたか？嫌われることを恐れて人の顔色ばかり気にしていては、自信は生まれません。
自分の意見は、周りに流されずにはっきりと主張しましょう。「何でもいいよ」などと相手に意見をゆだねるのは今日からやめてください。自分の意見をきちんと発言することを積み重ねれば、おのずと自信はついてきます。
自己嫌悪しない
自信を失う原因でも記述したとおり、他人と比較する癖のある人は自己嫌悪に陥りやすいのです。自己嫌悪になると、自分に自信が持てなくなるうえに、他人に八つ当たりをしてしまうこともあります。
「昨日の自分よりちょっと成長した」「昔の自分よりこれが出来るようになった」など比較する対象は、常に他人ではなく、自分自身だということを忘れないでください。
かならず誰しも1つは得意な部分を持っています。他人と比較し卑屈になるのではなく、自分の得意分野を伸ばすことに時間を使いましょう。
体を鍛える
どんな人でも体を鍛れば鍛えるほど、かならず体は答えてくれます。努力の結果を感じやすいので、自信を付けるためには、まず体を鍛えることが1番の近道でしょう。
体の変化を感じられると、自分もやればできるというポジティブな気持ちが生まれます。成功体験を積み重ねることは、自信を得ることにおいて非常に重要なことなのです。誰でも簡単に成功体験を重ねることが可能なのでおすすめです。
没頭できることを極める
何か没頭できるほど好きなものはありますか？もしあれば、そのことを徹底的に極めてみましょう。たとえば、歌が好きで頻繁にカラオケに行く人は、週に1回ボイストレーニングに通うなど、歌のスキルを徹底的に磨いてみてください。
何か1つを極めると、自分にもできることはあるんだと思えるため、自信に繋がります。自信をつければ、もっとほかのことにも挑戦してみたいという意欲も生まれるでしょう。
自信がつくと嬉しいポイントがたくさん！
自信をつける方法を実践していくと、自分の心や周りにも良い影響が生まれてきます。大げさではなく、あなたの今後の人生も大きく変化していくでしょう。
ここからは、自信がつくとどのように変化があるのかを具体的にご紹介します。自信を手に入れた姿を想像し、変わるためのヒントにしてくださいね。
精神的に余裕が生まれる
自信がつくと、クヨクヨと思い悩むことがなくなり「まあ、これくらいは仕方ないな」「次にいこう！」とポジティブに考えられるので、精神的に余裕が生まれます。
仕事で失敗したり、恋愛がうまくいかないような出来事があっても、極度の自己嫌悪に陥ることはありません。過去のことに囚われず未来に視点を向けられるので、時間を有効活用できるのです。
笑顔が増える
自信を身につけると、日々が楽しくなり自然と笑顔が増えていきます。笑顔には多くのメリットがあるため、良いことしかありません。
たとえばいつも笑顔で接してくれる人は、話しかけやすいですよね。笑顔でいると周りに人が集まってきます。気の合う友人ができたり、恋人ができたりとさまざまなことが上手くいきやすくなるでしょう。
また笑顔をつくることによって、脳内に「セロトニン」という物質が分泌されます。セロトニンは、幸福感を感じたり精神を安定させる作用があるので、常に穏やかな気持ちで過ごせますよ。
積極的に動ける
自分に自信がある人は、やればできるという考えが軸にあるので、どんなことでも積極的に動きます。初めてのことでも物怖じすることなく挑戦できるでしょう。
自信がないと行動する前から諦めてしまうため、成長する機会を失ってしまいます。しかし、自信がつくと前向きな思考に変わるので、自分にできることの幅がさらに広がっていきますよ。
人と良好な関係を築ける
自信がつくと他人と比較することがなくなります。他人を妬んだり、比較して落ち込むことがないので、良好な関係を築けるのです。
自信がないと卑屈な発言をしてしまって嫌われたり、自然と他人を避けるような態度を取ってしまいますが、自信を付ければ人に優しくなれるでしょう。
自分が他人に優しく接すると、相手も自分に優しく接してくれるようになるでしょう。最終的に自分が過ごしやすい環境がつくられるため、良い循環が生まれますよ。
自分を大事にできる
自信があれば、自分のことを大切にできるようになります。たとえば、これまで他人に理不尽なことを言われたとしても、内容に関わらず自分のことばかり責めていませんでしたか？
自分に自信をつけると、他人の発言を冷静に聞くことが可能です。どう考えてもあの人の方がおかしいと思ったときなどに、しっかり意見を述べられるようになるため、自分の心を無駄に擦り減らしてしまうことがなくなるでしょう。
大人になれる
大人になるということは、精神的に自立することや周りに寛容になるということ。自信がないと、何か失敗した際にメンタルが不調になったり、周りの人の失敗に過剰にイライラしてしまいます。
しかし、自信があれば失敗しても「次は気を付けよう」と自己解決できるため、自分の感情をセルフコントロールできるようになるのです。また、他人のこともあまり気にならなくなるのでイライラすることもなくなりますよ。
まとめ
自信を失ってしまう原因と、自信の奪還方法をご紹介いたしました。自信を失う原因には、日頃ついやってしまっている行動が多く見受けられましたよね。意識をして行動を変えることで、徐々に自信は付いてくるものです。
自信がないときと、あるときでは見える景色が大きく変わります。恋愛に臆病だった人でも、自信を付ければ積極的に行動できるようになり、女性からの印象も良くなります。
自信を付けて初めて男になれるのです。ぜひ今日から、ご紹介した方法を実践し自分を変えるきっかけにしてくださいね！
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