派手なメイクとゴージャスな衣装で、ナイトクラブやパリコレに登場するドラァグクイーン。YouTubeでも、「アリッサ・エドワーズ」さんなどがメイクを教えてくれています。
ドラァグクインのメイクは、ハロウィンやクリスマスのイベントにもおすすめです。
この記事では、有名なドラァグクイーンのメイク方法をご紹介していきます。分かりやすいように、ポイントもまとめていますので仮装するときの参考にしてください。
ドラァグクイーンとは?
「ドラァグクイーン」とは、パフォーマーの一種です。おもに、ゲイが衣装を着て口パクで歌ったり踊ったりします。多くのドラァグクイーンは口パクですが、実際に歌っている人もいます。
ほかにも、トークショーをする人もいれば、アートモデルの人もいます。形式に囚われず個性を主張することが浸透しているというわけです。
衣装やメイクもおなじで、ドラァグクイーンたちは自分のメイクを人に魅せることを大事にしています。
ドラァグクイーンメイクのポイント
ドラァグクイーンのメイクは難しいといわれていますが、コツさえ掴めばあとは自分の好きなようにメイクをするだけです。では、メイクのポイントを以下で解説していきます。
有名なドラァグクイーンたちのメイク動画も載せているので、参考にしながらメイクしてください。
アイライナーはがっつり引く
ドラァグクイーンメイクは、目元が重要です。アイライナーは太めの筆で、瞼の半分を埋め尽くすように塗りつぶします。元の顔のパーツを気にせずに、思うがままに引くことを覚えておきましょう。
エミー賞で受賞6冠を達成した「バレンティナ」は、Netfrixのオリジナル作品「ル・ポールのドラァグレース」にも登場しています。男性でも女性でもない”ノンバイナリー”のバレンティナは、自分らしさを曲げないメイクを教えてくれます。
つけまつげは重ねてつける
とにかく目を盛らなければいけないので、つけまつげは何枚も重ねづけすることがポイントです。ドラァグクイーンによりますが、4枚5枚とバサバサにつけている人もいます。
瞼が重たくなりますが、ドラァグクイーンたちは観客の前で披露するので、遠くの人にまで見えるように意識してメイクをしています。
こちらは、世界的に有名な「アリッサ・エドワーズ」です。特徴的な声と毒舌さにもかかわらず、ユニークさで世界中の人に愛されています。ドラァグクイーンだけでなく、ダンスの講師もしているほど行動力の強い人です。
ネイルストーンやネイルシールで目元を明るく
より目元を盛るには、ネイルストーンやネイルシールを使いましょう。グリッターは100均にも売っているので、コスパをかけずに目元を明るくできます。周りと差をつけるのにもおすすめです。
「アクアリア」は、ドラァグクイーンでもあり、レコーディングアーティストでもあります。重ね塗りで綺麗になるメイク方法を伝授しています。
眉毛はスティックのりとコンシーラーで隠す
ドラァグクイーンの眉は、特徴的ですよね。元の眉を剃っている人が多いのですが、1日の仮装だけではできないでしょう。そこで、スティックのりとコンシーラーで隠します。
手順は以下です。
①スティックのりで眉を固める
②スティックのりが乾いたらコンシーラーで眉を隠す
この2つだけで、簡単に眉を隠せます。頻繁にすると肌を傷つけてしまうので、あくまでも仮装のときだけにしてください。
「トリクシー・マテル」は、ドラァグクイーンのなかでも、眉アートやコントゥアリングに特化しています。左右非対称に描く眉メイクは難しいので、こちらの動画を参考にしてください。
顔をキャンパスにする
以上の4点を頭に入れたら、あとは顔をキャンパスにして描くだけです。自分の顔を白い紙に見立てて、筆を走らせてください。
動画のメイクをそのまま真似するのではなく、要点だけをおさえたうえで好きなように描くと、よりドラァグクイーンに近づけます。
まとめ
ドラァグクイーンのメイクは、「アート」です。自分の顔をキャンパスにして、小さいころを思い出しながらお絵かきをします。
海外のドラァグクイーンたちは、自分の個性を主張しながら楽しく変身しているので、真似をすると良いでしょう。
秋から冬にかけては、イベントが盛りだくさんです。ご紹介したドラァグクイーンメイクで仮装をして、今年も楽しみましょう。
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