コミュ症の男性は、人と関わるのが苦手です。とくに女性と話すと緊張しすぎてしまい、店員さんともまともに会話ができないという人もいるでしょう。
「普通の会話もできないのに、恋愛なんて到底無理だ」
コミュニケーションが苦手な男性は、最初から恋愛を諦めてしまっています。しかし、コミュ症は少しの心がけで克服できるのです。本記事で紹介する方法を実践すれば、徐々に苦手意識がなくなっていきます。恋愛を諦めるのはまだ早いですよ!
コミュ症でも恋愛はしたい
コミュ症とは、もともと「コミュニケーション障害」の略称。医学的に定義される障害ではなく、他人との関わりを苦手とする人を指すので、障害の「障」の字を「症」に当てはめています。
コミュ症の人は、学生時代に好きな人がいても直接話せず、遠くから見つめているだけだったのではないでしょうか。アクションが起こせないまま月日が経ち、いつの間にか好きな人が別の男性とお付き合いをすることになって辛い想いをした人もいるでしょう。
恋愛で苦い思い出が多いため、表ではコミュ症だからと恋愛を諦めています。しかし、本心では恋愛をしたいと考えている人が大半です。
性格を変えられない自分に嫌気がさしてくるときもありますよね。しかし、本気で変わりたいと思っていれば、人はかならず変わります。コミュ症だからといって恋愛を諦めてはいけませんよ。
コミュ症な男性の特徴
コミュ症な男性には、いくつかの特徴があります。まずは紹介する特徴が自分に当てはまるかどうか自己分析してみてください。変わるためには、今の自分を客観的にみることが大切ですよ。
早口
心理学的に、大きい不安を感じている人は饒舌で早口になるといわれています。たとえば、社内のプレゼンテーションの場で、分かりやすく喋らなければならないのに、無意識に早口になって聴衆を置いてけぼりにしてしまった経験はありませんか?
人は緊張していると、浮かんでくる思考がそのまま口から出てしまいます。ゆっくり話すことを意識すればするほど、さらにプレッシャーがかかり言葉が止まらなくなります。人と会話をする際、常に緊張を感じているため早口になってしまうのがコミュ症男性の特徴です。
目が泳いでいる
コミュ症の男性の特徴として、会話をしているときに目が泳ぐというものがあります。
相手に自分がどう思われるのかを人一倍気にするのがコミュ症男性の特徴。他人と目を合わせていると、自分の心が読まれてしまうのではないかと不安になり、目を合わせないよう常に視線を動かしているのです。
精神的に追い詰められており、視線に耐えられないという心理状態と言えるでしょう。
極度な緊張をしている
コミュ症の男性は、どんなに些細なことでもすぐに緊張してしまいます。別に責められているわけではないのですが、人に話しかけられただけで恐怖を感じて手汗をかく、声が震えるなどの症状が現れた経験はありませんか?
常に周囲に怯えているので正常に受け答えができず、仕事やプライベートなど日常生活においても支障をきたすことがあります。
人と関わりたくない
人と関わることを避けるのも、コミュ症の男性の特徴です。コミュ症の男性は、劣等感が強く自分に自信がありません。
会話をする際に相手を楽しませる自信がないので、人と関わることに苦手意識や拒否反応を持っているのです。本当は人と交流を持ちたいと考えているのですが、嫌われることへの恐怖心があるため、自ら距離を置いてしまいます。
挙動不審
コミュ症男性は常にどこか挙動不審です。挙動不審とは、動作に落ち着きがなく不自然な様子を指します。たとえば、独り言をぶつぶつと言ったり、周りを常にキョロキョロと見渡したりじっとしていられないなどの行動がみられれば、挙動不審といえるでしょう。
挙動不審になる原因は、心の余裕のなさ。物事をあれこれ考えすぎてしまい、脳がキャパオーバーになって不自然な態度が出てくるのです。
会話が成立しない
なぜか人と会話をしていても話が続かない、話している途中に怪訝な顔をされてしまったこと経験はありませんか?コミュ症男性の特徴の1つに、会話が成立しないというものが挙げられます。
コミュ症男性は自信がないので、相手をガッカリさせてしまうのではないかという不安がつきまとっています。
そのため、相手の会話に対してしっかりした返事をしようと焦り過ぎてしまい、空回りをして会話がスムーズに続きません。
お豆腐メンタル
お豆腐メンタルとは打たれ弱く、すぐに落ち込んでしまう人のことを呼び、コミュ症の男性の多くに当てはまります。
コミュ症の男性は自己肯定感が低いため、他人から少しでも叱責されると必要以上に自分を否定してしまうのです。
仕事で上司に軽く注意された際、普通の人であれば「次は気を付けよう」と流します。
しかしコミュ症男性は、やはり自分はダメな人間なんだと強く追い込み、必要以上に落ち込んでしまう傾向にあるのです。
ネットでは饒舌
内気で口数も少ないコミュ症男性ですが、顔の見えないインターネット上では性格が変貌します。実社会でいいたいことを我慢している分、ネット上では饒舌です。
普段は自分を表現する場がなく、素の自分を出せる唯一の場所がネット上であることが多い傾向にあるから。
匿名性かつ相手の感情も伝わりにくいインターネットは、気を使う必要がないのでコミュ症男性にとって安心できる場所になっています。
優しくされると惚れてしまう
コミュ症の男性は普段、人とのコミュニケーションを避けているので、人に優しくされた経験が少ない人もいるでしょう。
そのため、少しでも優しくされると「自分に優しくしてくれるなんて」とすぐに好意を抱いてしまうのです。
また恋愛経験が少ないので、人に優しくされると相手も自分に好意があると勘違いを起こします。好かれていると思っていたのに、相手に彼氏ができてしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。
集団行動が苦手
基本的にコミュ症男性は集団行動が苦手。劣等感が強く、他人にどう思われているかを気にしているので、周りに人が多いと気疲れしてしまうのです。
そのため、集団から離れて単独行動をすることが多い傾向にあります。集団でのイベントに参加した日には、翌日何もする気が起こらないほど、疲れ果ててしまう人もいるでしょう。
出会えるスポット・アプリ
恋愛をするには、出会いがなければ始まりません。こちらでは、コミュ症のあなたでもかならず出会えるスポットやアプリを紹介していきます。
趣味のコミュニティに参加
コミュ症男性におすすめなのが、趣味のコミュニティに所属すること。人と会話をすることが苦手な人でも、自分の好きな分野のことであれば話せるという人もたくさんいます。
たとえばゲームが好きな人であれば、ゲーム好きの男女が一緒に遊ぶ社会人サークルや、楽器ができる人であれば、バンドサークルや社会人楽団を探してみるなど、得意分野のコミュニティを探してみることをおすすめします。
同じ趣味を持つ女性となら、会話が弾むうえに、実際にお付き合いが始まっても気を遣うことなく趣味を楽しめます。
マッチングアプリ
マッチングアプリは、出会いを求めている男女をマッチングさせるアプリのこと。女性の年齢や趣味・嗜好を始め、さまざまな条件で検索することが可能。気が合いそうな女性を簡単に探せる効率の良いサービスでしょう。
基本的にマッチングアプリの利用料は、男性が有料で女性は無料。そのため、女性の利用者数が多く、出会う機会が多いことも人気の理由の1つとなっています。
最近、マッチングアプリのなかでも人気になっているのが、女性が男性から金銭を受け取って飲み会に参加をする「ギャラ飲み」。お酒を通して会話を楽しめるので、参加女性と仲が深まりやすいでしょう。
ギャラ飲みは登録している女性の会話スキルが高いため、話すのが苦手な人でも安心して楽しめるサービスです。まずはギャラ飲みから初めてみて、少しずつ女性との会話に慣れていくのがおすすめです。
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