「彼女に結婚を迫られた……」
愛する人から結婚したいと言われるのは嬉しいけど、いざ彼女から結婚を迫られると、正直どうすれば良いかわからなくなりますよね。
そこで今回は、彼女に結婚を迫られたときの対処法をご紹介します。
彼女にも結婚したい理由があります。結婚したいと言われたことをきっかけに、二人の将来を話し合うための時間を作りましょう。
まずは自分の気持ちと向き合おう
彼女に結婚を迫られたらまずは、自分の気持ちと向き合いましょう。将来的に結婚を考えているものの、実際に彼女から結婚の話をされると、躊躇してしまいますよね。
本来であれば嬉しいはずの結婚に迷いがあるのは、あなたが不安を抱えているからです。
「結婚に対して良い印象がない」「まだ仕事を頑張りたい」など、不安の原因がわかれば、結婚に対して真摯に向き合えるでしょう。
それらの不安を抱えたまま結婚の話を進めると、途中で自分の描いていた将来と違うと考えてしまったり、結婚に対する価値観の違いから、のちにトラブルにも繋がりかねません。
このように、結婚に対する不安を先に解消しなければ、後戻りも難しいでしょう。
もし彼女から結婚を迫られたら、一度自分自身の不安と向き合って課題を解決することが大切です。
悩みが一人で解決できない場合は、仲の良い友達や結婚している先輩などに相談するのも良いでしょう。ですが、最終的に結婚を決めるのは自分の意志です。
気持ちの整理がつかなければときは、彼女と距離をおくことも必要でしょう。
まだ結婚したくない男性が取るべき行動
彼氏が結婚についての回答を先延ばしにするのは、結婚したいと思っている彼女を傷つけかねません。彼女にも結婚したい理由があります。
以下では、そんな彼女を傷つけないための大人の対処法をご紹介します。どうすれば良いかわからなければ、まずは二人で話し合う機会を作りましょう。
結婚できない理由を話す
彼女から結婚を迫られたら、結婚できない理由を伝えましょう。理由がわからないと、彼女も不安になります。
たとえば、あなたの結婚できない理由が仕事であれば「いまは、仕事に集中したい」と伝えます。
仕事を頑張っていることを話せば、彼女は前向きに捉えてくれます。男性が仕事を一心不乱に頑張る姿は、彼女の心を動かすうえで大きな刺激になるでしょう。
ここで注意しておきたいのが、伝える内容は現実とかけ離れすぎてはいけません。嘘を話すと、今後のトラブルに繋がります。
また、結婚を待ってもらいたいのであれば期限を定めることをおすすめします。結婚までの期間を一年と決めたら、この約束を果たせるように気持ちを整え、結婚への準備をしましょう。
あなたが結婚できない理由や期限をしっかり伝えれば、彼女も安心し「あなたのことを信じて待っていよう」という気持ちになるでしょう。
彼女の気持ちを聞く
あなたが結婚できない理由を伝えることも必要ですが、彼女にも結婚したい理由があります。彼女の意見も汲み取りつつ話し合いを進めましょう。
男性は恋愛と結婚を別々に捉え、女性は結婚を恋愛の延長線上にあると考えています。
このように男性と女性では根本的に結婚に対する解釈が異なっています。話し合いをしていると、いつのまにか喧嘩に発展することもあるでしょう。
トラブルを避けるためにも、自分の気持ちを伝えたあとは、彼女の意見にも耳を傾けることが必要です。
もし、彼女の結婚したい理由が「周りの友達が結婚しているから」「若いうちに結婚したいから」といった理由であれば、彼女との結婚を改めて考え直した方が良いでしょう。このような考えをしている彼女は、自分都合で結婚したいと考えています。
世間体を気にした理由では結婚生活を維持するのは難しいでしょう。結婚した途端に目的を達成した満足感から、あなたとの結婚生活にも飽きてしまいます。
反対に、「信頼できるあなたと人生を共にしたい」「あなたの子どもを育てたい」といった将来を見据えた理由は彼女の意見です。こういった理由の場合は結婚を考えても良いでしょう。
お互いの結婚への価値観をじっくり話し合う
愛する彼女に結婚を迫られているのに、結婚を躊躇するのは、お互いの結婚に対する価値観が異なるためでもあります。
価値観の違いから離婚に至るケースも少なくありません。まずは、結婚に対する価値観を確認してから結婚を考えましょう。
結婚への価値観を確認するポイントは「現実的な話をすること」です。
たとえば、結婚後の家事のやり方、家賃や光熱費の支払い、子育てについてを話し合います。今の経済状況で結婚生活はできるのか、どのように二人で子育てをしていくかなどの現実的な話をすることで、お互いの結婚への価値観をすり合わせていきます。
こうした現実的な問題について話し合うことで、結婚に対する熱が冷める女性もいるでしょう。とくに女性は「周りの友達が結婚しているから」「親が結婚してくれと言っているから」などのプレッシャーで一時的に結婚への熱が盛り上がっていることもあります。
もし、彼女が結婚に対して焦りや不安を感じているようであれば、一度現実的な問題に向き合いつつお互いの価値観を共有しましょう。
男性が結婚をためらう4つの理由
人生の大きな分岐点になる結婚は少し気が重くなりますよね。自分が結婚をなぜためらっているのかを具体的に伝えることで、新たな解決策が見つかり、結婚に対して真摯に向き合えるでしょう。以下では男性が結婚をためらう理由をご紹介します。
自由がいい
独身であれば、自分の自由に物事を決められます。しかし結婚をすれば、住む場所や食事や家事などを二人で決めなければなりません。今までの価値観や考え方を捻じ曲げて、相手に合わせないといけない場合もあるでしょう。
このように自由に生活したいという考えから、結婚に踏み切れない男性もいます。
家庭をもつ自信がない
家庭を持てば、奥さんや子どもを養っていくことになるでしょう。最近では共働き夫婦も増えています。「一家の大黒柱=男性」という考え方は世間で根付いていますよね。何かあれば家族を守らなければいけない責任を感じ、結婚を拒む男性もいます。
経済的な不安
結婚には二人で生活していくだけのお金がかかります。将来的に子どもが欲しいと考えているのであれば、子どもと暮らすための家や教育費がかかるでしょう。また、妻が妊娠している間は夫の収入だけが頼りになります。
それらの経済的な不安から、結婚できない男性もいます。
仕事を頑張りたい
男性の中には、仕事を生きがいにしている人も多いでしょう。これから仕事を頑張りたい人にとって、家庭のことにあまり時間を割けません。結婚すれば、休日の時間も家族サービスにあてなければいけません。自分のキャリアを磨きたいという理由から、結婚をためらう男性もいます。
女性が結婚を迫る5つの理由
女性の場合は、年齢を重ねることに妊娠や出産のリスクが高まります。そのため、結婚を早めにしたいと考える女性が多いのです。ここでは、女性が結婚したい理由を5つご紹介します。あなたの彼女が結婚を迫るのは以下のような本音が隠されているでしょう。
子どもが欲しい
女性が結婚したい理由で多いのが「子どもが欲しい」です。さきほども紹介したように、女性は年齢を重ねるほど妊娠や出産のリスクが高まります。
早く結婚しなければ子どもできなくなるという思いから結婚を急ぎます。これらは女性ならではの理由といえるでしょう。
幸せになりたい
幸せ=結婚だと考える女性や結婚そのものへの憧れを抱く女性もいます。身近に結婚して幸せにしている夫婦やウエディングドレスに身を包む友人の姿をみて結婚への意欲が高まります。
しかし、結婚そのものへの憧れが強い女性は実際に結婚すると「思っていた結婚生活と違った」と幻滅し、離婚に至るケースもあるでしょう。
彼女が結婚そのものに憧れている場合は注意が必要です。
世間体が気になる
本当は結婚願望がなくても、周りが結婚したことや周囲の意見から焦りを感じ、結婚したいと考える女性もいます。家族だけでなく、友達から「まだ結婚しないの?」と言われると焦りを感じるのは当然でしょう。女性は男性よりも周囲の目を気にしています。
経済的な不安
経済的な不安があるのは女性のリアルな本音です。一人暮らしよりも結婚した方が収入は安定するでしょう。また、収入面での男女格差もあり、将来は今のような収入が得られないと不安に感じる女性もいます。女性にとって結婚することは、生活していくうえで大きなメリットになります。
老後の不安
孤独感を感じたくないという理由から、結婚を考える女性もいます。また、歳を重ねるに連れて自分の両親が老いたことを実感し、老後への不安を感じるケースもあります。女性は男性に比べて孤独感を感じやすいことも理由に挙げられるでしょう。
彼女からの圧はいいきっかけになる!?
家に帰るとさりげなく結婚雑誌が置いていたり、ドラマのプロポーズシーンを見て私もこんな風にされたいなどと、わかりやすく結婚をアプローチされた男性もいるのでは?
結婚に踏み切れない男性は多いですが、お互いの結婚への価値観がある程度一致していれば、彼女のアプローチをきっかけに結婚に踏み切っても良いでしょう。
彼女が結婚したい気持ちは永遠に続くわけではありません。最後はあなたが決断するだけです。結婚に何か不安があればそれらを解決し、問題がなければそのまま結婚することを前向きに考えてはいかかでしょうか。
それでもまだ結婚を考えていないのなら
彼女に結婚を迫られたら、まずはお互いの結婚観について話し合いましょう。それでも踏み切れないのであれば「結婚する気はない」と、はっきり伝えましょう。
結婚したいと考えている彼女にいつまでも曖昧な回答をするのは、焦る彼女を不安にさせ、貴重な時間を奪うことになります。
結婚をしないと伝えたことがきっかけで別れることになっても、二人の価値観が合わなかったと割り切れるでしょう。あなたが彼女の幸せを望むなら、きっぱりと別れを告げることも大切です。
まとめ
いざ結婚を迫られたら、戸惑うのも当然です。結婚はそれほど人生において重大なもの。
まずは、結婚についてお互いの意見を尊重しながら話し合いをします。彼女に結婚を迫られても焦らずに、自分の気持ちにしっかりと向き合いましょう。たとえどのような結果になっても、真摯に向き合いお互いの人生にとって良い選択をすることが大切です。
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